6月15日? あまりにも暑すぎるι(´Д`υ)アツィー これでは普通の登山は辛いだけではないか(。´・ω・)? っと自分に言い訳しながらこの暑さをしのぐ為に、奈良県下北山村の前鬼川に沢登りに行ってきました(^○^) 前鬼川の名前の由来となっている?前鬼の里?という土地ですが、
(以下下北山村HP引用)その昔役行者には「前鬼(ぜんき)」?またの名を「義覚(ぎかく)」と、「後鬼(ごき)」またの名を「義賢(ぎけん)」という弟子夫婦がおりました。 この夫婦はもともと生駒山(いこまさん)の暗峠(くらがりとうげ)で人の子をさらって食べる鬼でしたが、役行者が夫婦の子供を隠して二人の鬼をおびき出し説教。
「悔い改めるならば人間に変えてやる」と言われ、それに従った二匹の鬼は人間の姿に変わって役行者の従者となりました。 常に役行者の前を歩いたのが手に斧を持った赤鬼の「前鬼」、後ろを歩いたのが前鬼の妻で水瓶を持った青鬼の「後鬼」だと言われています。
この夫婦と五鬼助(ごきじょ)、五鬼継(ごきつぐ)、五鬼上(ごきじょう)、五鬼童(ごきどう)、五鬼熊(ごきくま)の5人の子供たちが住んだのが、「前鬼」という集落です。明治の半ばまで彼らの子孫による五つの宿坊があり、田畑を耕しながら「大峯奥駈道」を行く修行者たちを支えてきました。また15キロほどの距離にある「池原」の集落からも、毎日のように物資を運ぶ人足が入山していたといいます。
現在では61代目当主である五鬼助義之さんが「小仲坊(おなかぼう)」を守っているそうです。
また「大峯奥駈道」は「釈迦ヶ岳」の北にある「両峯分け(りょうぶわけ)」を境にそこから北を「金剛界」、南を「胎蔵界」とみなしてきました。その北の玄関口が「金峯山寺蔵王堂」のある吉野、南の玄関口が「熊野三山」です。
さらに山中の修行拠点については「金剛界」が女人結界の「山上ヶ岳」であり、「胎蔵界」がこの「前鬼」でありました。今はひっそりとしている「前鬼」の里も、江戸時代には「大峯修験」の一大拠点であったのです。
また「大峯奥駈道」の物理的な中間地点ということもあり、数多くの修行者が寝起きを共にしながら山中の岩場や洞窟、滝などで修行を行ってたそうです。
そんな前鬼川のシャワークライミングとキャニオニングの始まり始まり~北股川出合から黒谷に少し進むと車両止めゲートがあり、そのすぐ手前にこの様な駐車スペースが出てきます。
その駐車場のすぐ脇に↓の様な入渓ポイントがあります。今回はここから沢に入りますv( ̄Д ̄)v イエイ
さぁ沢に到着です! いつもの登山と違って今回は↓の様な沢の中をジャブジャブ進みます(((o(*゚▽゚*)o)))
その為には通常の登山と違う装備が必要になってきます。 先ずは沢靴!
私が愛用しているのは、滑りにくいラバーソールになっているオールマイティータイプの靴です。 これならばアプローチと下山時に登山道も歩けます(^^)v 次にウェアですね
ウェットスーツなどに使用されるネオプレーンゴムが入った生地を使ったウェア一式です。 伸縮・防水性が高く、水を含んでも高い保温効果があるのが特徴です! いくら暑いとはいえ、沢の水は冷たいですから((+_+)) 特にネオプレーンソックスは外せません。この部分が一番水に浸かりますので(^^)v 今の時期だとスパッツも外せませんね。これのおかげで山ビルに血を吸われずにすみました(´▽`) ホッ っていうか、私には全部外せませんね(笑) 次に必要なのはヘルメット!
沢は岩だらけなので、転倒したり落石があると命に係るので必須アイテムですね(^^)v 次は安全確保をする為の各道具!
ハーネスと安全環付きカラビナとスリングとロープが必要となります。 全部身にまとうとこんな感じになるんです(笑)
前置が長すぎましたね(;^_^A では引き続き前鬼川シャワークライミングをお楽しみくださいv( ̄Д ̄)v イエイ っと思いましたが、道具解説で前置が長くなりすぎましたので持ち時間オーバーにつき後編へ続く(;^_^A アセアセ・・・