今回は去年に掲載し忘れてました、南アルプスは白峰三山(北岳3193m、間ノ岳3189m、農鳥岳3025m)の内二山(北岳と間ノ岳)の縦走記を掲載させていただきます。 2016年10月12日~13日の二日間で、山梨県は南アルプス市に位置する南アルプス(赤石山脈)の支脈である白峰三山に登ってまいりましたv( ̄Д ̄)v イエイ 支脈とはいえ、北岳と間ノ岳は日本高山ベスト3の2位と3位をしめており、日本屈指の高山地帯であります(´・∀・`)ヘー またこの白峰三山は古くから「白い雪をかむった山」という意味で白根山または白峰山と呼ばれたそうです。平安時代前期の和歌集『古今和歌集』では「君すまば甲斐の白嶺のおくなりと雪ふみわけてゆかざらめやは」と詠われ、平安期の『後拾遺和歌集』では、「いづかたと甲斐の白ねは知らねども、雪降るごとに思ひこそすれ」と詠まれた。鎌倉時代に成立した軍記文学『平家物語』では「北に遠ざかりて雪白き山あり、問へば甲斐の白嶺といふ」と記されているそうです(^○^) それでは白峰二山縦走記をお楽しみください。 今回は山梨県側の夜叉神峠登山口にあります駐車場に車を止めて、そこからバスにて広河原を目指します。 広河原にて下車後、さぁここから登山の始まりです(≧▽≦) 最初に登場するのが↓の吊橋です。 10月ということもあり、紅葉も綺麗です°?☆?(???)?☆?°
この吊橋の下を流れるのが野呂川です。 この野呂川が鳳凰三山と白峰山系を隔てているそうです( ´_ゝ`)フーン
おー まさに南アルプス天然水ですね。
今回は↓の白根お池を経由して北岳山頂を目指します。
これが野呂川を挟んで向かい側にそびえたつ鳳凰三山です。鳳凰三山とは地蔵岳・観音岳・薬師岳の三山を総称して呼ばれているそうです(* ̄- ̄)ふ~ん
小太郎尾根↓を経由して、次は北岳の直ぐ下の肩の小屋を目指します。
肩の小屋付近に到着です! 甲斐駒ケ岳(白い方)と八ヶ岳がハッキリと見えます!超快晴(≧▽≦) ここまで来れば山頂まであと少し!頑張るぞ(* ̄0 ̄)/ オゥッ!!
富士山も綺麗です\(^o^)/
仙丈ケ岳です。この仙丈ケ岳は女性的ななだらかな山容から『南アルプスの女王』と呼ばれています(´・∀・`)ヘー
左が仙丈ケ岳、右が甲斐駒ケ岳になります。 この甲斐駒ケ岳は、日本で『駒ケ岳』の名を冠する山が18山あるそうですが、その中で最高峰の駒ケ岳になるそうです(´・∀・`)ヘー
なんだかんだ言いながら山頂に到着です! 三等三角点にご挨拶( ´ ▽ ` )ノ ここが日本で2番目に高い場所です。
お決まりの山頂ポーズ(o^―^o)ニコ バックの仙丈ケ岳が美しい( ´∀` )
今までで一番近くに富士山を望みます(o^―^o)ニコ
北岳バットレスと言われる、高さ約600mの岩壁です(;゚Д゚) クライマーはこの岩壁を登って来るそうです(◎_◎;)
北岳山頂から望む鳳凰三山です。左から地蔵岳・観音岳・薬師岳になります。
明日に縦走予定の間ノ岳へのルートです。
本日はここまで。 いかがでしたか。日本で2番目に高い山を一緒に登った感覚を覚えて頂けましたでしょうかo(*゚▽゚*)o 次回は神々しいご来光と、そのご来光に照らさせる富士山と北岳、日本で3番目に高い間ノ岳ご堪能いただきます。 では次回を乞うご期待くださいv( ̄Д ̄)v イエイ