大津市滋賀里3丁目のZEH(ゼロエネルギー住宅)のモデルハウスが完成し、 撮影~オープンハウスをさせていただきました。 設計さんの仕掛けがたくさんあり、ご見学していただきましたお客様には 驚きと感動をお届けさせていただきました。 もちろん、中には・・・?というお客様もおられましたが・・・ 全ての人に・・・というのは確かに難しいですよね。 さて、現在もオープンハウス中ですので、皆様のご都合の良い日時を ご連絡していただければ、いつでもご見学可能になっております。 ・・・と、完成まで残り2%をどうしようかと悩んでいた私の手元に 【BELS】の評価書が届きました。
このBELS・・・ってなんでしょう?ちょっと調べてみますので少々お待ちくださいませ。・・・、・・・・・・、
まずBELSとは、『建築物省エネルギー性能表示制度』のことで、第3者機関が 省エネ基準に基づき、設計時の省エネ性能について外皮性能及び一次エネルギー消費量の 2つの指標で評価していくようです。
そうした中で、一般のお客様にも、住宅そのものの省エネ性能をわかりやすく 表示することで、省エネ性能が優れた住宅を適切に評価されるようにする というのが目的の1つでもあるようです。
これが今回のモデルハウスでいただいたラベル?です。
まず☆の数で評価されるのですが、星の数は・・・1つ~5つで、星の数が多いほど 一次エネルギー消費量が削減できている(省エネ効果が高い住宅)ということになります。
星の数は、BEI(設計一次エネルギー消費量÷基準一次エネルギー消費量)の数値で 決まるのですが、0.8以下で星5つ、0.85以下で星4つ、0.9以下で星3つ、 省エネ基準の1.0以下で星2つ・・・という感じです。
今回のモデルハウスのBEIの数値は?・・・0.43!・・・かなり低い(省エネ)? また、現在同じように使われている『住宅性能表示』における省エネルギー性能の指標も 今回のBELSにおける表示と同様に、連動して?評価されています。 省エネ基準からの削減率20%以上で星が5つ(☆☆☆☆☆)になります。
15%以上で星4つ、10%以上で星3つ、省エネ基準だと☆2つです。 今回のモデルハウスは・・・星5つ(☆☆☆☆☆)~! 堺正章さんMCの『チューボーですよ!』でも「星・・・3つ!」が最高ランク でしたので、星5つって・・・とんでもなく・・・全然関係ないし・・・ すみません、話・・・戻ります。
ZEH(ゼロエネルギー住宅)がそもそも削減率20%以上が必須なので・・・ 当然、星は5つ(☆☆☆☆☆)になるのですが・・・ですが、 今回のモデルハウスは、再生可能エネルギーを除いても削減率は31%、 さらに、太陽光発電等による削減量を含むと星5つの基準20%を 大きく超える57%削減! 素晴らしい数値です!(星5つの中でも高いほう?でしょ)
また、外皮基準でもゼロエネルギー相当・・・適合になっております。 ZEHでは、住宅の外皮平均熱貫流率(UA値)が0.6以下(関西圏)が 必須で、今回は0.58です。
・・・ということで、今回のモデルハウスであるZEH(ゼロエネルギー住宅)は、 BELSにて星5つ(☆☆☆☆☆)の認定を受けていますが、5つ星の中でも 一次エネルギー消費量の削減率が高い(省エネ効果が高い)と言えるのでは ないでしょうか?
どうなんでしょう・・・設計さん? ・・・ということで、完成度も99%に・・・ 完全制覇は目前です・・・