ピッ、ピッ、ピッ、ピッピピピピピ・・・ この建築工事は6日間での作業をリアルタイムでブログ、写真にて 1週間ごとに進行・ご報告させていただくことになる。
棟上げ翌日は日曜日のため現場は動いていない。 そして、棟上げ2日後から作業は進んでいく・・・
むむっ、人影発見!ここは屋根の上・・・何の作業をしているのでしょうか?
今回のお家は規模が大きいので、棟上げ当日は屋根の垂木部分で雨仕舞をしておりました。
本日は野地板と呼ばれる屋根の下地を貼り付けていきます。
棟梁のこの超絶バランス・・・吸い付いているようです。
そう、今回は6月12日~6月17日の間の出来事である。
家の外周をブルーシートで雨仕舞をしているため、家の内部写真はこの通り青みがかっております。すみません。・・・と内部に入ってみたらすでにダブル筋交いが連チャンで出来上がっていました。弊社のこだわりである耐震等級3を物語る耐力壁部分です。
筋交いの角部分は耐震金物をしっかり取付けしていきます。この壁部分・・・お施主様はどの部分かわかりますでしょうか?
家の外周部分は構造用合板で覆っていきます。強度だけでなく、防音効果もありそうですね。
そう!この写真の中にある柱が『家族の命を守る柱』です。どこかわかりますでしょうか?本来はこの柱が無いほうが空間的に・・・とはなるのですが、やはり強度のことを考えると必要です。大黒柱的存在です。
1階と2階の間部分の梁(横の柱)です。耐震金物でしっかり固定していきます。太さも構造計算をしていく中で変わっていきます。
ここはかなり太い梁が入っています。
2階部分から天井を撮影してみました。まだ屋根の裏が見えますね。コーナー部分は火打ち金物(梁)で梁、桁をしっかり固定。これは地震、台風時に発生する水平力による変形を防ぐ役割があります。
この6日間で主な耐震金物の取り付け、筋交いの施工は終わったようです。まもなく第3者機構による中間検査もあります。学校でいう中間テストみたいなものでしょうか・・・違う?その検査に合格しないと次に進めません。中間検査予定日は6月22日です。こうしてステージ?は無事クリアすることができました。
次回6月19日~のステージ?は中間検査があります。 当然、棟梁ならクリアしてくれるはずです! しかし、ここ最近の暑さときたら・・・梅雨はどうしたの?