基礎のコンクリートが十分乾いたところで土台伏せを行いました。
まず黒い基礎パッキンを並べます。当社では基礎パッキン工法を採用しております。
城東テクノの基礎パッキンです。
床下の通気性を上げるために、すき間があいています。
床を貼ったあとも床下を空気が流れるようにすることで湿気を防ぎ、木材の腐朽を防ぐとともにシロアリも寄せ付けません。
また通気部分を小さくすることでネズミの侵入も防ぎます。
こちらは気密パッキンです。保温性を上げる浴室などの部分にはこちらを使用します。
パッキンを並べ終わりました。この上に土台を伏せます。
プレカットされ納品されるため、図面通りに正確に並びます。これを金物で固定していきます。
こんな特殊な形のナットで締め付けていきます。
電動工具で強力に締め付けます。1棟で約100ヶ所の金物で固定します。
できあがりはこんな形になります。
すべての接合部分を釘で止めます。
キレイに完成しました。あとは必要な箇所に床束を並べて完了です。
上棟に向けて材木が運び込まれています。すべての準備が整いました。あとはお天気を祈るのみです。へ